

前職は、建築物の構造設計。そこで自然災害に対する |
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私は金融とはあまり接点のない業界からの転職です。前職はオフィスビルなどの構造設計。新卒で建築設計事務所に入社し、10年ほどそちらに勤務していました。建築物の強度性能などに関わる構造設計を手がけるうちに、地震などの自然災害に関する“リスクマネジメント”に興味を抱き、この分野をもっと深く掘り下げてみたいと考えるようになったのです。そんな折、ちょうどあいおい損保が商品開発のポジションで人材を募集していることを知り、ここなら自分のやりたいことが実現できるのではないかとアプローチしました。リスクマネジメント専門のコンサルティング会社なども検討したのですが、保険会社のほうが幅広い仕事を経験できるチャンスがありそうだと。まったくの異分野からの転身でしたので不安もありましたが、あいおい損保のキャリア採用は「保険以外のさまざまな業界で培われた専門性に期待している」との話でしたので、新しいキャリアで自分の力を試してみようと入社を決意しました。
配属になったのは、企業商品部の新種グループ。賠償責任保険や財産に関する保険、工事保険等の損害保険商品を担当するセクションです。その中で私は企業向けの工事保険および動産保険を担当。全国の営業拠点から寄せられる、両保険の引き受けに関する照会に回答していくことが現在の主な業務です。工事保険の引き受けでは、前職で得た設計図面や積算書などを読解するスキルが役に立つ場面もまれにありますが、ここでは商品知識に加えて法律に関する知識なども求められるため、当初は戸惑いました。業務上で不明な点があれば、まわりの先輩方に尋ねて知識を習得しています。幸いにもみなさん親切な方ばかりで、業界未経験で中途入社した私に対してもしっかりサポートしてくださります。最近は、保険商品の構造も理解できるようになり、ようやく担当業務を滞りなく進められるように。が、まだまだ勉強しなければならないことはたくさんあり、もっと経験を積んでいかなければとあらためて感じているところです。
こちらに転職してから、たくさんの出会いがあり、さまざまな新しい経験を得ることができ、毎日がとても刺激的です。たとえば先日は、イベントの企画運営にも参加しました。東京都主催の「危機管理産業展」において、当社の新サービスである「火災延焼シミュレーション」を広報することになり、建築知識があるということで私が指名されてその企画運営に関わることに。関係各所のスケジュールの調整やブース設営のための業者の手配はもとより、会場で自ら来場者の方々へのプレゼンテーションも担いました。この一件をはじめ、いままで経験したことのない仕事が次々と訪れ、それは自分自身の幅を大きく広げているように思います。今後は、やはり建築領域を自分の強みにして、もともと興味を持っていたリスクマネジメントを追求していきたいですね。自然災害を含めて建築物に関わるトータルなリスクを定量化できるスキルを身につけ、新しい保険ビジネスを開発していくことに貢献できればと考えています。